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箱根山のつつじ [風流]

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今年は花が早く咲き急いでいる感じがする。桜も近所を散歩したとき見ただけでどこも出かけず終わってしまった。
つつじもじっくり見ずに終わってしまうのは、あまりに情けないと家人が嘆く。あじさいの季節がくるとすぐ夏になって花は終わる。
そのつつじが都立戸山公園(新宿区)の箱根山では満開という東京新聞の記事を見ていた家人が、ゴールデンウィーク前で人が少なくて良いかもしれないと言うので4月末日出かけた。
箱根山は標高44・6メートルあり山手線内最高峰だそう。

記事によれば4月22日、戸山公園で初めての「つつじまつり」が開かれ、都内や千葉、埼玉、群馬などから約四百六十人が登頂、江戸時代に尾張徳川家の下屋敷の庭園に築かれた箱根山の歴史を偲び、山肌で見頃のツツジの花を楽しんだとある。

戸山公園へは家からは阿佐ヶ谷ー大久保経由で40分ほど。近いのにこの公園には(・・記憶の限り)今まで行った覚えがない。
明治6年に陸軍戸山学校が出来、太平洋戦争後にその跡地に公園や都立住宅団地が開かれた。周辺は都心に近いのに閑静な住宅地である。

暑いくらいであるが、湿度が低いのか、風が少しあってもからりとした晴天で、緑陰が気持ちが良い日である。
箱根山は思ったほどの高さではないが、築山としては千駄ヶ谷富士(6メートル)に比べればそうとう高い。函谷関もももならずという難所箱根と言うには羊腸の小径も苔も生えていないが、江戸時代にはバーチャルリアリティとしてそれなりのものだったのであろう。
確かにつつじも咲いていたが、最近植栽されたものらしく本数は少ない。同じように東京新聞を見て来たと言う、高齢のご婦人もちょっと期待はずれという面持ちだった。

昨年は千駄ヶ谷の鳩森神社にある富士山に登ったことを思い出した。遠出はほとんどせず、すっかり新宿周辺を徘徊するだけになってしまったが、行く先もミニュチュアの富士山や箱根では冴えないことと呆れてしまう。

千駄ヶ谷で富士登山
http://toshiro5.blog.so-net.ne.jp/2017-04-04

つつじといえば大分九重連山のミヤマキリシマ(正確にはキリシマツツジというのか)の美しかったことが忘れられない。あのときは尋常じゃない光景を眼にしたと思った。
全国にツツジの名所は多い。

蛇足 。どうでも良いことながら「躑躅」は難読でありかつ、難書き漢字の最たるもののひとつ。音読みは「てきちゃく、てきちょく」とか。羊が足を踏み、走って散るさまという。ツツジの語源には諸説あるようだが、羊に関係する説は足へんがつくところから有力説のような気がする。

躑躅生けてその陰に干鱈割く女
岩躑躅 染むる涙や ほととぎ朱 芭蕉

写真は公園にあった栃の木。花が咲いていた。
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